ほろ苦いキビナゴの味を、わが家では父の味にしようと思うちょります

[作成日]2015.06.12  [ブログカテゴリー]日記

こんにちわ

高知の醤油屋マルキョーです。

 

南国土佐も梅雨に入り

ジメジメと気持ち的に微妙な季節になりました。

 

晴れれば晴れたで

地面の水がモワ~っと立ち昇ってくる気温31℃だったり・・・。

 

ここは気持ちの切り替えをせんといかん!

 

ということで大人になったら

以前よりめちゃくちゃ好きになった

旬のキビナゴを揚げてみたがです。

ジュワジュワ~。

高知のキビナゴは美味いぜよ~。

 

キビナゴの南蛮漬けが

ミョーに昔から好きながです。

 

キビナゴのえいところはと尋ねられたら

頭からシッポまで一口で食べられるとこや、と答えます。

 

なんて言ったって

熱々を食べた時の身のふっくらした甘みと

気持ちのいい苦味が

口の中でハフハフとひとつになって

そら~美味いですき!

 

子供にはまだわからんやろ。

 

野菜をあまり食べない小2次女のために

今回はゴボウも一緒に揚げてみた。

美味い!

美味すぎる!

 

単にキビナゴに片栗粉をまぶして

油で揚げるだけ。

 

簡単や!

簡単すぎる!

 

いや、簡単やから素材の良さで

すべてが決まるがや。

 

おおっ~、漁師町でよかった~。

 

しかも予想に反して

小4長女&小2次女も食べよります。

 

ということでこれをわが家の父の味に認定ですき。

 

「父との思い出は

漁師町のあのほろ苦い味でした。」

って格好えいやん。