酸いも苦いも経験した大人は、直球だけではなく変化球を楽しむものだ。

[作成日]2015.06.01  [ブログカテゴリー]食・レシピ

こんにちわ

高知の醤油&味噌屋マルキョーです。

 

味噌仕込みが終わり

今日の朝から納豆ごはんが解禁ですき!

 

なぜってそりゃあ

納豆菌が体に付いたまま

味噌仕込みすると味噌に増殖する恐れがあるがです。

 

考えるだけで怖いです。

もしタンクいっぱいのネバネバ味噌が出来たら・・・。

 

さて最近の納豆ごはんのお供はコレ。

味噌漬け~。

 

しかも

ヨーグルト入り~。

 

味噌3 :  ヨーグルト1という割合でしょうか。

 

40男になって

さらに野菜がうまく感じるこの頃ですが

普通に生で食べても面白くない。

 

いや誤解がある。

 

もちろん生も美味しい。

野菜の味が直球でズバンっとくる。

でも毎回ズバンっズバンっ来られても困ってしまう訳で。

 

それに比べ味噌漬けというのは

なにか哀愁が漂うといいますか。

だいたい食べる頻度って多いですか?

 

自分も味噌屋なのに

そう多くはない。

 

そこでこのまえ久しぶりにやってみたがです。

 

味噌ヨーグルトの野菜漬け。

 

子供たちが好むとか好まないとかの問題ではない。

 

そもそも直球でしか勝負ができないあの子たちとは

生きる世界が違う。

 

そう、大人はぶれない。

 

そして家族のだれも知らない

最近お気に入りの秘密の調味料を入れて完成!

 

案の定子供たちの反応は予想通り。

箸が動かん。

 

いいんです。

 

さすが年の近い奥さまは

少し食いついてきた。

 

でもこの秘密の調味料は絶対言わないと決めちゅうがです。

 

このあいだもしつこく聞かれたけど

言わんようにしちゅうがです。

 

そう、大人は変化球を楽しむだけではなく

ミステリアスを秘めてないといかんがです。