皆様は「龍馬伝」見てらっしゃいますか?
第一回目から出てきた武市半平太さんを
ご存知でしょうか
剣術の師範で
のちに維新の志士として活躍する人です
ドラマでは俳優大森南朋(なお)さんが演じています
じつはその武市さんの銅像が
マルキョーのあるここ高知県須崎市にあります
そしてこの銅像
日本で唯一作りかえられた銅像なのです
武市さんはアゴが少々出ていたようで
剣術道場の生徒の中には親しみを込めて
裏で「アゴ先生」と呼ぶ者もいたそうです
という事もあってか初代の銅像は
アゴは長くホホ骨も大きく角張り
ある意味存在感のある顔に・・・
しかし身体の部分は華奢に出来ていたそうで
その異様な姿に県内外から批判の声が出たとのこと
マルキョーのウン十歳を過ぎたスタッフに尋ねると
「初めて見た時、そのいでたちに驚いた」との答えが(笑)
地域の諸先輩の中には
お酒の席で興奮して「あれはすごかったぞ!」と
おっしゃる方が何人もいます
で、結局作り替えたと
新聞にも
「今回はハンサム 武市半平太像」と書かれたり
除幕式では雷が鳴り響いたりいろいろあったようですが
今では悲しいかな人々の記憶からも薄れ
太平洋を見つめひっそりと立っています
これは須崎市民としていかんですね
次の休みの日
家族でお話を聞きに言ってみようと思います