ちょっと前にグミのような鰹を
食べたって書きましたが
そんな鰹を「ぐび」というそうです
取引先の鮮魚店さんから聞きました
死後硬直前の本当に釣りたてで
その中でもいい奴らしいです
今日は鰹の絵を描きました
いやいや遊びじゃないんです
ある雑誌でプレゼント企画を先日しましたが
やはり外れてしまう人がいる訳で・・・
皆さん時間や切手等通信費も掛ってますから
申し訳ないので
何かしようと思ったんです
ですのでお礼状と
鰹の骨の爪楊枝を送ろうかなと
(高知では密かに話題です?)
骨楊枝はさっきの鮮魚店できれいに
してもらった鰹の骨を使うんです
そして袋の中にこの上手いとは
お世辞でも言えない絵を添えて
絵の裏にはバラ抜き節音頭の歌詞
ちなみにこんな内容です
「つつじ椿は野山を照らす
沖の鰹は納屋照らす
宇佐は良いとこ港を出たら
沖は大漁カツオ船」
これは節の製造時に唄われた
労働歌です(高知県宇佐地域バージョン)
バラ抜きとは骨を取る作業の事
昔の人も骨楊枝を使ってたのかな~
食後にこれを使うと太平洋を泳いでる
鰹の姿が目に浮かび
命を食べて自分は生かされてんだなーと
感謝の気持ちが湧いてきます