[作成日]2008.09.25  [ブログカテゴリー]食・レシピ

四万十川ってご存知ですか

私はその河口付近にある高校に

通ってたのでよく行きました

地元の川自慢でよく引き合いに

出るのが「鮎」ですね

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よくこんな会話がされます

「あそこの川の鮎は有名だよ、確かに。

 でもうちの川の鮎のほうが美味いね

 餌の岩のりの香りが違うもん」

お酒が入ってくるとさらにヒートアップ

はっきり言って科学的論理的ではありません

しまいには「川と私」といったような

想い出話しに突き進んでいきます

鮎は岩のり等を食べます

しかも砂なんかも一緒にです

だから川によって鮎の味や香りが違う

それが喧々諤々の宴席に変わっていく

要因の一つです

そりゃみんなそれぞれの川には

思い出がありますからね

わたしもよく四万十川で友達と

全裸で泳いだものです

(高校から二十歳すぎまでの話なので

 嫁が机越しに非常に冷たい目を・・・)

そして最後はどっちにしても美味いから

良いじゃないということになるんです

でもつぎは「川と地域」「川と日本」の話に・・・

なんとなく鮎を通して変わりゆく川を

感じているのです(←無理やりかな)

ほろ苦い内臓を日本酒でチビチビやりながら

尽きることがありません