今から6年程前でしょうか
私がまだ神奈川にいた頃
友人3人と高知を旅したことがあります
その旅路で驚いたことがひとつ
鰹のタタキの美味さです
ちなみに私は土佐出身(笑)
どういう事かと言いますと
高知県黒潮町(旧佐賀町)にて
鰹を自分たちでさばいて
自分たちで焼いたのです
だからこのタタキは
流通に乗ったものではなく
旅をしていない商品
海面の反射光で
目を悪くされた漁師のおんちゃんに
習いながら男4人で作りました
そして焼いてすぐ熱いままのタタキに
塩を振って食べたのですが
これが非常に美味しかったです
もちろん王道の酢醤油も
大変な美味でした
高知の居酒屋さん等でも
塩で食べる「塩タタキ」を提供しているお店は
結構ありますので是非試してみてください!
昨日の撮影で実は
この塩タタキを少しアレンジして出しました
アレンジしたものは塩なのですが
お塩とお醤油をある方法でミックスさせ
良いとこどりを狙ったものです(笑)
お醤油の香りがフワ~ッと漂ってきて
お塩にコク・旨みが増して
味、香りが全然変わります
見た目はブラウンシュガーのような感じ
さらに
それだけだともう一つ何か足りないので
昆布を削った粉末を入れます
そうすると味に一体感と深みが増すんです
だいたい鰹と昆布は相性抜群ですし
お魚とお醤油ですから
合わない訳がありません
それをパラパラとタタキに振って
食べてみてください
淡白な鯛のお刺身なんかでも良いと思います
間違いなくお酒がすすみますよ(笑)