たま~に
たま~にですよ
家に帰ると彼がいることがあります
そう伊勢海老君です
たま~にたま~に頂けることがあります
先日私が帰ると
可哀そうにすでに茹でられて
玄関でお出迎えを強いられていました
私が4年前
ここ高知は須崎に越してきたある日
マルキョ―醤油を使って頂いている
漁師さんと港で話している時です
「今晩はエビで一杯やろうかのー」と
岩壁につるしてあった紐を引っ張ると
カゴの中には私がよく見るエビではなく
伊勢海老が数十匹!
その漁師のおんちゃんは
カゴから無造作に一匹取り出し
これまた無造作に自転車のカゴに入れ
チリンチリンとベルを鳴らしてご帰宅(笑)
その帰りの車中で
学生の頃東京の青山で
小さな伊勢海老を
「やっぱ高いな~」と言いながら
ありがたく食べたのを思い出した
そんな事がありました
と言う事で日本酒で一杯
もちろん田舎に乾杯!です
都会とは比べられないほど
真っ暗ですが・・・