本日午後は夫婦二人で
味噌すり作業をしました(笑)
お味噌が熟成から目覚めたときは
米麹や大豆の細かい粒が残っています
昔のお味噌はそれが当たり前で
いわゆる「つぶ味噌」を懐かしく思う方も
いらっしゃいます
(田舎味噌と呼んだりもします)
今でももちろんあるのですが
ほとんどが「すり味噌」と呼ばれる
口当たりが滑らかになっているものです
どういう事かと申しますと
これがつぶ味噌
こちらがすり味噌
ちょっとわかりづらいですが・・・
粒はもう残っていません
ステンレス製の大きな筒の中に
これまた大きなスクリューがありまして
そこにつぶ味噌を入れると
目の細かな網を通過して
すり味噌になるという訳です
そして私はこれを勝手に
「味噌があかぬけた」と呼んでおります(笑)
どっちが良いとかではないですよ
どちらも素敵で美味しいし
同じお味噌でも
口当たりが違いますので
それが食事に面白みを与えてくれます
ちなみに以前小学5年生の課外授業で
工場を案内していた時
お味噌のあの粒々は何ですか?と
聞かれたことがあります
お味噌は大豆で造られるので
それは大豆ですと答えると
「へ~お味噌って大豆で出来るんだ~」と
喜んでおりました
う~んまだまだ
やることがありますね