澄んだ旨味と華やかな香りの鰹節は、日本の「だし文化」の花形と言えるでしょう。

しかしその陰で、ひっそりと、決して有名ではありませんが、

確かな役割を果たしてきた存在があります。

それが「宗田節（そうだぶし）」です。

鰹節に比べ血合いが多く、旨味成分のタウリンが約3倍あり、

深いコクと旨みが生まれます。

つまり、だし感のたっぷりある美味しいつゆが完成するのです。

料理全体にしっかりした土台を作る力は、

プロの料理人から根強い支持があります。

しかし、知名度が低く、少々“通好み”の節と思われることから、

一般的にご家庭などで使われることは少ないようです。

「故郷の土佐清水市は、宗田節生産量が日本一なので、作っている光景をよく見かけました。

節屋さんから出てくる香りもよく覚えています。」　

マルキョー四代目談　

多くのつゆ商品は、基本的に鰹節がメインで、

コクや香りや甘み加えるため宗田節やサバ節、いりこなどの節を複数使用します。

今回、宗田節を思いっきり味わってもらうために、

宗田節だけを使用した「つゆ」を開発しました

(旨みの相乗効果を狙って昆布は使用しています)。

「理由はひとつ、美味しいから。」

これまで目立つことのなかった宗田節。

しかしそれは「知られていなかっただけ」。

宗田節が食卓に美味しい発見を与えてくれます。

　節はあえて宗田節１種類だけ。　　

　高知ならではの

　宗田節を思いっきり味わうつゆです。

～節が入ったうまいつゆ　150ml　5倍濃縮～

商品名のとおり、削った宗田節が

「サッとさっぱり　梅添えうどん」レシピ

つゆ(節入り、節無しどちらでも)と、冷水を

1　：　9　で混ぜ合わせる。

茹でたうどんを水でしめて、水気を切ってお皿にのせて、つゆをかける。

梅干を添えると、完成です。

小松菜やほうれん草の根を切り落とし、4㎝の長さに切ります。

耐熱皿に乗せてラップをかけ、

600ｗで2分ほど加熱します。

(大きさ、太さによって調整してください)

火が通ったらお皿に乗せ、つゆを軽くかけたら完成です。

赤身に合う醤油、白身やイカに合う醤油、

四万十の大豆を使った天然醸造の味噌など、

毎日の「美味しい」を応援する調味料を少人数ながら日々製造しています。